【夫婦事情…】円満？離婚！？格差婚のあの人たち…【画像あり】

女性のほうが社会的立場が上だったり収入が多く、男性のほうが収入が少ない夫婦のことを「格差婚」と言う

ときどき芸能ニュースで用いられ、女性の方が年収が高い、または知名度が高いカップルの枕詞に使われるよう

特に女優の藤原紀香とタレントの陣内智則の結婚を指して使われた。そのためか、2007年現在、男性の収入や名声に対し、妻となる人のそれが格段に高いという意を含み、逆玉と同義に使われている

2013年3月21日に所属事務所を通じ、連名でマスコミ各社にファクスを送付。結婚と妊娠3か月であることを発表した俳優の中尾明慶（29）と女優の仲里依紗（28）夫婦。その後、2人は同年4月に婚姻届を提出。仲は翌年10月に長男を出産

夫婦は、中尾がテレビ番組で自嘲したこともあるが、いわゆる“格差婚”。年収にもダイレクトに反映されていて、中尾は月給制で月50万円、年収600万円ぐらい。一方の仲は、ドラマ「ホリデイラブ」などの浮気サレ妻役が注目され、2018年には映画が2本控えるなど、数々の映画やドラマで活躍し年収3000万円台と言われている

中尾が、イベントで、「2人で街を歩くと最近、写真を頼まれるんですよ。妻と（ファンの）写真を撮るじゃないですか。その後、僕にも来ると思うじゃないですか。その後、去っていくんですよ！」と、仲のファンから写真撮影を頼まれる“マネージャー”扱いは「結構、精神的にツラいものがあって…」とコメントしたことも

が、夫婦仲はとても良いそう。離婚などは絶対にありえない。役者は結局、カネだけが目当てで仕事をしているわけではない。今後、仲の大活躍を間近で見ている中尾がブレイクすれば、絶対に盛り上がるだろう

2018年3月29日にフジテレビの山崎夕貴アナウンサー（30）と結婚した、お笑い芸人のおばたのお兄さん（29）

キー局アナウンサーとある意味「一発屋芸人」では、どう考えても「格差婚」に見えてしまう部分もある2人。今後子どもを授かった際など「収入面は大丈夫か」なんて声も出ている

おばたの所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、ギャラの取り分が事務所9、芸人1といわれるシビアな会社。一方でキー局の女子アナウンサーは会社員であり、入社9年目の山崎アナはすでに年収1000万クラスにあると見てよい

おばたは、結婚後初めて出席した記者会見で、格差婚について「家賃はちょっと僕が多く払ってる。彼女の給料を１度超えたときに『未来が見える』と泣いて喜んでくれて結婚に繋がった」とコメントしている

2015年にお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久（34）と結婚し、昨年5月に第1子となる女児を出産したモデルの近藤千尋（28）

近藤は、2018年1月9日に放送されたTBS系『有田哲平の夢なら醒めないで』で、太田との収入格差について告白

近藤の収入は、太田の収入の3倍。近藤は「どんな反応するんだろう？」「やっぱり男性としてプライドとか傷つけられて、落ち込んでいるのかな」と思ったが、太田は「あ～これでもうアンパイだ」と安堵したという

また、2人の仲はよく、マタニティ雑誌『Pre-mo』の2018年春夏号では夫婦で表紙に登場。「やっぱりお似合い夫婦　うらやましいです」「夫婦で表紙素敵です」「はぁぁぁ何度見ても素敵な夫婦」などの反響が寄せられている

2017年5月に結婚した神田沙也加（31）と村田充（40）。ふたりの知名度の差が大きかったため、結婚直後は“男がヒモなのでは？”“格差婚”といった声が世間からあがった

その後、村田は、2017年10月2日まで東京・下北沢駅前劇場にて上演されていた舞台を最後に、芸能活動休止を宣言。結婚当初から“格差婚”と一部で言われていましたが、この活動休止により、さらにその呼び声が高まった

沙也加を好きになったのも「声が好き」という少しオタク的な理由からで”沙也加ファン”が高じて、「自分はプロデューサーとして裏方に回りたい。そのためなら主夫でもいい」との願望を周囲にもらしているという

収入のない夫の代わりに、沙也加のスケジュールはびっしり。が、その村田も、俳優業休止から5か月。順調に回復をし、どうやらひそかに副業を始めたと報じられ、神田が疲れているときは家事もしてくれ、“妻に無理をさせない”がモットーといい、献身的な夫の姿が伝えられている

シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル（35）が、年下のイタリア人男性と離婚していたことが2017年4月7日、分かった。所属レコード会社が「離婚は事実です。時期については把握しておりません」と明かした

宇多田は11年から活動を無期限休止し、英・ロンドンに滞在。同市内のホテルでバーテンダーを務めていたこの男性と出会って再婚を決意し、14年2月に再婚を発表していた。15年7月に第1子となる長男を出産。16年春から音楽活動を再開

元夫は、結婚直前にバーテンダーを辞め、宇多田が拠点とするロンドン市内でレストランを経営するなど実業家の道を歩んでいたが、一部では宇多田の逆玉に乗って楽な生活を送っているなどとも報じられて、“格差婚”との悪評もあった

離婚後も宇多田は変わらず活動拠点を海外に置いているという。世界的な注目を集めた“格差婚”は、約４年で終わりを告げた。デビュー20周年の節目は公私ともに新たなスタートを切る一年となりそう

2018年2月2日に離婚届を提出したことが明らかになった中島美嘉（34）と男子バレーボール元日本代表の清水邦広選手（31）。その翌日、双方の公式ツイッターで連名コメントを発表

離婚の理由はすれ違い。清水は大阪に本拠地を置くパナソニックに所属し、全国を転戦。一方、中島も仕事で東京や地方にいることが多く、月に3、4回しか会えないこともあったのだとか

2人は「別々の道という選択肢がお互いの将来のために最善」とのコメントを連名で発表。東京と大阪という“遠距離別居婚”だったが「それぞれの生活が多く家族としての時間を作ることが難しかった」とした

結婚当初から、2人の“格差婚”が心配されていた。中島は一時期よりも勢いが衰えたとはいえ、カラオケで人気の持ち歌もあり、毎年数千万単位で稼いでいる。一方、清水の収入はどう頑張っても中島の足元にも及ばないので、金銭感覚の大きなズレは離婚まで埋まらなかったのでは

男女が結婚をするわけだから、少なからず、そこには何らかの格差が生まれる

結婚を「男性が女性を養うもの」と理解している人は少なくはないが、そうした形式が唯一、絶対、立派な結婚だというわけではない。いろいろな結婚生活の送り方があって、夫婦・家族の在り様はそれぞれ異なる

芸能人に限らず、「夫にはたくさんのお金を稼いで、私をラクさせてほしい」との理由で結婚を決意する女性がすべてではないし、「女ではなく男が大黒柱であるべきだ」という家族観に縛られない男女もいるはず

たとえ格差があったとしても、幸せの形は人それぞれ。末永く仲良くあって欲しいもの