【犬猿の仲？】ジャニーズの3大派閥…共演しない理由…【画像あり】

ジャニーズ事務所内部には大きく分けて3つの派閥が存在する。現社長のジャニー喜多川率いる「ジャニー喜多川派」、SMAPのチーフマネージャーである飯島三智を中心とした「飯島派」、嵐を手がける藤島ジュリー景子率いる「藤島派」の3つである。

派閥ごとにドラマ、バラエティ、音楽番組の出演が細かく分けられており、基本的には他派閥のグループ・メンバー同士で共演することはない。

SMAPと嵐がテレビで共演しないのは周知の事実であるが、これはそもそもにSMAPと嵐は派閥そのものが異なるため、ジャニーズ側の意向として共演しないことになっている。

飯島は元々はジャニーズ事務所の一社員に過ぎなかったが、人気の出なかったSMAPのマネジメントを担当することになり、結果的にSMAPを成功させたことで、現在の地位を獲得した。

SMAP自体がジャニーズ本家とは独立したマネジメント下にあり、派閥ならずもジャニーズ事務所内の独立部署にあった。だが飯島氏がSMAP以外も手がけることになり、SMAPを中心とした実質的な派閥扱いとなっていった。

特にキスマイ（Kis-My-Ft2）が飯島マネジメント下に入り、いわゆるSMAPとの併せ売りが始まったことで、派閥感が強調された。同じことは飯島派入りした山下智久、SexyZoneなどにも言え、ドラマ、バラエティ、音楽番組まであからさまなSMAPとの抱き合わせが不評どころか違和感すら漂わせていた。

今では派閥と呼ばれるが、系図で見れば元々SMAPも所属しており、その後SMAPだけが独立して別マネジメント下（飯島マネジメント下）に入った。派閥争いが顕著になる中で、便宜上”藤島派”と分けられるようになったが、そもそもに派閥なのかという見方も強い。

週刊誌ネタとして、かねてより飯島氏と藤島氏が次期社長を巡って対立していると言われてきた。ただ昨年1月、現副社長のメリー喜多川が週刊誌のインタビューに登場し、次期社長は娘であると明言し、以降この話題は沈静化した。

実質的なジャニーさんのお気に入りメンバーが集まる派閥。飯島派と藤島派の派閥争いが激しさを増す中でも両派閥メンバーとテレビ共演でき、いざという時の緩衝材のようなポジションにある。

ジャニーさんの直接的なマネジメント下にあり、特に堂本光一やタッキーの舞台公演の際には、ジャニーさん自ら演出を手がけている。また、ジャニーさん権限で派閥関係なく後輩メンバーを掻き集めて舞台に出演させることも。