《海の撮影では、気づいたら水の中に入っていた木村。さざ波を感じながら楽しそうに撮影に臨んでくれました》
《なんと、ふと止まった先で、四葉のクローバーを発見するミラクルも。そのままカメラに向けてポージングしてくれました》
7月上旬のジャニーズショップ内に、何の前触れもなく登場した木村拓哉の『SPECIAL OFFSHOT企画』と題された特設写真販売コーナー。そこに企画説明とともに、冒頭の“ザ・アイドル”な撮影ウラ話も添えられていたのだった。
7月から4か月間にわたって木村の新写真が販売されるという企画に、歓喜しているのが彼のファン。というのも、
「木村クンの写真が公式ショップで販売されるのって、たぶん8年ぶりくらいだと思います。ほかのアイドルだと普通、数か月に1回、長くても1年に1回は新しく更新されるから、ファンにとっては待ちに待った新写真なんです。もちろん全部、大人買いです(笑)」(ファン女性)
今回、販売された写真は全部で12カット。
冒頭の海辺で撮られたもので、ボーダーのTシャツを着てビーチサンダルを履いた、またカットによってはサングラスをかけているアイドル・木村拓哉。1枚160円ですべて購入すると1920円。8年間待ったと思えば、ファンにとっては安い出費なのかもしれない。
「SMAPが解散してからは、ドラマ出演やラジオは変わらずあっても、コンサートもなければグッズもほとんど出ていません。“接点”と言えば情報サービスだけで、ファンクラブ設営もまだ。私たちにはもっと、木村クンに“触れたい”んです!」(前出・ファン女性)
そんな彼女たちの熱愛もあって、ジャニーズショップで販売された写真は即、完売してしまったようだ。SMAP解散騒動以来、すっかりイメージを落としたように見えたが、ファンはしっかりと彼を支えているのだろう。
「8月末に公開される主演映画『検察側の罪人』の特典付き前売りチケットも、発売日の7月7日には各地で完売したと言います。
最近では、次女でモデルのKoki,さんに話題をもっていかれがちですが、先輩として、お父さんとしての威厳を見せるためにもまだまだ負けてはいられないでしょう」(スポーツ紙記者)
中居正広の写真はなぜ売られない?
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一方の中居正広は
一方で、ヤキモキしているのがSMAP元リーダーの中居正広のファンだ。こちらはソロになった後、ファンクラブはおろか情報サービスでさえ配信されていない。
もちろん、ジャニーズショップに新写真は並んで……、いない。
《なんで中居正広の写真は売らないの?》
《早く中居くんもください》
《中居さんの写真もはよ》
SNS上では、中居ファンの悲痛の声があふれている。
たしかに木村だけが販売されて、中居が何もないのは不自然だ。今も根強くささやかれる、中居の“ジャニーズ退社説”も不安を増長させているのかもしれない。
「通常、契約更新の3か月前、つまり6月の時点で残留か退社か、何らかの意思を示したと思われる中居さんです。
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当然、ファンクラブの設立や、木村さんのように“4か月企画”が立ち上がれば、それは残留を意味します。中居さんがどんな決断をしようとファンは受け入れるでしょうが、現在の“生殺し”状態が一番応えるのでは?」(芸能レポーター)
中居ファンによるSNS上の声の中には、ジャニーズへの皮肉を込めた、こんな“アドバイス”も見受けられた。
《中居正広と木村拓哉のツーショット売り出しでバカ儲けする》
《中居木村の2ショットで売る》
たしかにファンが一番見たい写真であり、瞬時に売り切れることは間違いなさそうだ。
木村拓哉と『新しい地図』3人、ここにきてわかった両者の明暗。。。
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木村拓哉と『新しい地図』3人、ここにきてわかった両者の明暗
中居が去就で揺れるなか、それぞれの道を歩く元メンバーたちは――?
「ボクたちロトモダチ♪」
という耳に残るメロディーで、放送中の宝くじCM『ロト・ナンバーズ』に出演している稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人。ジャニーズ事務所を退社して初の3人そろったCMは大反響。テレビで3人を見かけることはめっきり減ってしまったが、相変わらず世間の注目を集めている。
「毎月第1日曜日に放送されているAbemaTVの開局2周年記念番組『7・2 新しい別の窓』は、3人がAbemaTVで持ったレギュラー番組。この番組は、若い世代からも支持されているといいます」(スポーツ紙記者)
番組はトークやライブなどで構成されているが、その回ごとに内容が変わっている。ライブでは、ゲストアーティスト選びに特徴があるそう。
「ゆず、斉藤和義さん、ぼくのりりっくのぼうよみ、水曜日のカンパネラなどが出演。Iマネージャーの人脈を生かして、Abema視聴者世代のアーティストにもアプローチを仕掛けているといいます」(テレビ局関係者)
3人そろっての活動だけでなく、個人でもそれぞれ忙しくしており、
「香取さんは海外で初となるルーブル美術館での個展が決定。ハイブランドとコラボするなど、アーティストとして活躍しています。稲垣さんと草なぎさんはそれぞれ舞台をこなし、映画の公開も控えています。テレビに出演できないぶん、しがらみのないフィールドで実力を存分に発揮していますね」(芸能プロ関係者)
木村拓哉がいまだに嫌われる理由。。。
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キムタクCMが流れるだけでクレームの実際
そんな3人とは対照的に、苦戦を強いられているのが事務所に残留した木村拓哉。最近ではドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)や『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、映画『無限の住人』で主演を務めたが……。
「作品の放送・公開前には、かつてないほど多くの媒体でプロモーションを行いましたが、結果がついてこず、“キムタク神話”の凋落ぶりを感じました。
8月には映画『検察側の罪人』、来年も『マスカレード・ホテル』の公開を控えていますが、正念場でしょう。興行収入は本人よりも、事務所関係者のほうが気をもんでいるようです」(映画製作会社関係者)
というのも、木村人気の陰りには、解散騒動で“悪者”になったことがいまだに尾を引いているからなのだ。
「5人そろっての独立騒動からいち早く自分だけ残留に身を翻した木村さんのことを、世間はまだ忘れていないんです。いまなお彼のCMが流れるだけでクレームが入ることも。
CMキャスティングをする際は代理店が広告塔に起用できるような、人気があって商品イメージを損ねない人をリストアップするのですが、常連だった木村さんは完璧にはずれてしまったそう。簡単に“反感”は消えないのです」(広告代理店関係者)
王道ではないけれど置かれた場所で活躍している3人と、スポットライトを浴びながらもくすぶる木村。選択はどちらが正しかったのだろう。
引用元:http://www.jprime.jp/articles/-/12687?page=2