【心が痛い】飲酒運転の車に衝突され子どもの体が真っ二つに!母は一心不乱に切断された体をくっつけようとしているが・・・
サンディエゴ南部で救急活動をしている方が、救命活動をしている時に実際にあった出来事です。
飲酒運転をする人に、その行動を改めてもらいたいという想いから、普段は公に発信することはないのですが、情報を公開することにしたそうです。
飲酒運転により、多くの人の命が奪われている現実があります。
しかし「自分は大丈夫」という考えから、飲酒運転をしてしまう人が一向に減りません。
その考えが、すでに終わっているのです・・・・
ある家族の車が交差点で信号無視をしてきた車にぶつけられてしまいました。
車の運転手は飲酒運転をしており、100キロのスピードがでていたといいます。
ぶつかってきた車は信号無視をして猛スピードで突っ込んできたので、家族が乗っていた車は横から強い衝撃を受けます。
車には両親と2人の子どもが乗っていたのですが、1人の子どもは車から12mも投げ出されてしまいました。
そしてもう1人の子どもは、ぶつかってきた車が乗りあげた時に体を切断されてしまったのです。
救急隊員が到着したときには、横転した車とレンガの壁にぶつかった車があったといいます。
そして、事故現場では母親が血まみれになって座っていました。
母親は切断された子どもの体を手に持って、一心不乱に体をくっつけようとしていたのです。
もちろん切断された体は、傷口をくっつけてもくっつくことはありません。
しかし母親はその行動を止めることはできなかったのです。
目の前で自分の子供の体が真っ二つに切断されてしまったのだから、その事実を受け入れることなんてできませんよね。
さらに交差点の反対側には父親が1人の子供を抱えていました。
救急隊員に気が付いた父親は、すぐに駆け寄ってきましたが、まるで狂っているようだったと救急隊員は感じたそうです。
父親は子供を救急隊員に手渡したのですが、すでに生気はありませんでした。
この時点で助かる見込みは薄かったのかもしれないですね・・・
しかし子どもの命を救うために、血管に薬を入れて、喉から管を通して電気を通していきます。
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しかし、残念なことに子どもたち2人は亡くなってしまいました。
不幸中の幸いか、両親は大きな怪我もなく大事には至りませんでした。
しかし、子どもを失った悲しみというのは死ぬよりも苦しいものになったのは間違いありません。
現場で救命活動をしていた救急隊員は、このように語っています。
「家族が破壊されたところを今日見ました。馬鹿なことは止めましょう。」
この事故により、飲酒運転をしていた人は大きな怪我はなかったといいます。
しかし、飲酒運転により2人の未来ある子供の命を奪ったのです。
償うことで両親の心の傷が癒えることは、一生ないでしょう。
ただ、それでも反省をして償いをして生きていってもらいたいですね・・・
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日本では、飲酒運転の事故件数が2000年から減ってきているそうです。
2009年の法改正で、飲酒運転の罰則が重くなったのが要因かと思われます。
とはいえ、それでも飲酒運転をする人はまだまだいるのが現実です。
飲酒運転をした人たちは、揃って「認識が甘かった」と言うそうです。
つまり、自分は大丈夫だとか、お酒を少し飲んだくらいでという気持ちがあるのでしょう。
加害者にならないためにも、犠牲者を増やさないためにも、「自分は大丈夫」という気持ちを捨てて、飲酒運転をやめていただきたいですね。
こうやって悲惨な事故を多くの人に知ってもらうことで、飲酒運転を考え直してくれる人が出てくることを願っています。
引用元:http://kyou-kita.net/archives/10681114392795?pn=5